当院について
ごあいさつ
みなさん、こんにちは。所長の石井と申します。
はなぞの生協診療所では、地域のみなさまの健康に貢献できる診療所をめざし、‘家族ぐるみで頼れるかかりつけ医’をモットーに診療を行っています。
私の専門は「家庭医療」です。子どもからお年寄りの方まで、年齢性別を問わずさまざまな健康問題の相談に乗ります。風邪や胃腸炎、ぜんそくなどよくある病気や症状の対応はもちろん、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の診療を得意としています。何科に行けばよいか分からないという方、健診の結果や薬について相談したい方、まずは気軽にご連絡ください。
また、当院はWHOの 推奨する‘高齢者にやさしい診療所’を掲げ、認知症の診療にも力を入れています。診療所には介護施設も併設しており、生活に不安を感じておられる高齢者やご家族の方も安心して相談いただけるよう配慮しております。通院が難しい方にはご自宅への送迎や往診も行っておりますので、ご相談ください。
はなぞの生協診療所 所長 石井大介
日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療専門医・指導医
施設案内
1F
診療所
外来診療とドック健診を行っています
ケアプランセンター(ケアプランセンターはなぞの)
介護支援専門員が常駐して、介護に関するあらゆる相談に乗っています
2F
通所リハビリテーション(デイケア)
自宅で生活を送りながら、体力の維持向上を目的に、日帰りで心と身体のリハビリを受ける介護サービスです
3F
小規模多機能型居住介護(小規模多機能ホームはなぞの)
通い・泊まり・訪問の3つのサービスを1か所で行える、今注目の新しい形の介護施設です
認知症対応型共同生活介護(グループホームはなぞの)
認知症のある方が入居され、自宅と同じように安心して過ごしていただけるようお手伝いをしています
4F
組合員スペース・多目的ホール
医療生協・健康づくり活動の拠点として組合員の方にご利用いただいているスペースです
当院の医療設備
当院の医療設備をご紹介します。
生理機能検査
心電図
心臓の電気信号を記録することで、不整脈や狭心症、心筋梗塞などの病気を診断できます。
ホルター心電図
小型の心電図を24時間身につけて記録することで、動悸や胸痛が起こった瞬間の変化をとらえることができます。不整脈や狭心症の診断に有用です。
超音波(エコー)検査
超音波を利用して、体に負担をかけずに内臓の状態を見ることができます。心臓、腹部、頸動脈、甲状腺、乳腺の観察が可能です。
携帯用エコー
持ち運べる超音波検査の機械です。往診先で、発熱や腹痛の原因を調べるのに活用します。
呼吸機能検査
スパイロメーターという計測器を用いて、肺活量や1秒率などを測ります。息切れや咳の原因となる肺気腫や気管支ぜん息の診断に用います。
経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)測定
指を挟むだけで血液中の酸素の状態を測定できます。肺炎やぜん息の方の呼吸状態を詳しく調べます。
スモーカーライザー
禁煙外来で用いる機械です。呼気中の一酸化炭素濃度を測定し禁煙が継続できているかを確認します。
迅速検査
血球計数CRP測定器
白血球や赤血球、炎症反応(CRP)を迅速に測定することができます。感染症の診断や重症度判定に有用です。
血糖値測定器
血液中のブドウ糖を測定します。糖尿病の治療効果を判定します。
HbA1c検査
過去1~2ヶ月の血糖のコントロール状態を見る検査です。糖尿病の治療効果を判定します。
各種迅速検査キット
インフルエンザ、溶連菌、ノロウイルス、RSウイルスなどをその場で検査することができます。
画像検査
レントゲン撮影
X線を用いた画像検査で、肺炎や心不全、腸閉そく、尿管結石、骨折などの診断を行います。
CT検査
X線を用いて体を輪切りの断面に撮影する検査です。頭部から足まで全身の撮影が可能で、内臓の状態を詳しく調べることができます。
胃透視検査
バリウムを使って胃がん検診を行う検査です。
マンモグラフィ
乳がん検診に用いる検査機器です。
デジタル眼底カメラ
目の奥にある網膜や血管を撮影します。血管の動脈硬化や緑内障の早期発見に役立ちます。
救急
AED(自動体外式除細動器)
意識がない方や心肺停止に陥った方の蘇生治療に用いる機械です。体表に貼った電極パットから心臓の状態を判断し、電気ショックで心臓を正常な状態に回復させます。
救急セット
ショック状態や緊急事態に陥った方を救命するために、気道確保の道具や輸液を準備しています。